乳がん治療日記 05年の記録 22 皮膚が裂け入院

2003年からの闘病記録も2005年に。 2月なので約2年後です。

再建手術まで終わりましたが、このまま治療は終わりませんでした。



2005年 2月4日 

日記から写したイラスト




病院で包帯をはずした所を見たけれど。左胸はしぼんでいて(水を入れてたときよりも)上のほうがすごく腫れていて、アンバランスに上下にポコンポコンと腫れていた。

右胸は胸の下、乳首の周り、乳首からまっすぐ下に縫ってある。
一回り小さくなっているし、乳首が前よりも高い位置についている。

縫い目はかなりガタガタで、これでいいんだろうか?と心配する。

家で鏡で見たら下の切り口からだいぶ血や膿がでていた。

☆ 8年後、この時の右胸の縫い目はまだあり、痛みます。





2月6日

痛い。痛いけど私は幸せだと思う。

痛ければ薬を飲める。 暑ければエアコン、寒ければふかふかの布団がある。
そうできない人がこの世にどのくらいいるだろうか?

元気になったら何かできたらいいと思う。

朝、胸を見た。

左胸が相当いびつ。 ガタガタでペッタンコだ。
やはり上の部分が腫れていて、脇の横がポコンと出てる。

しかも上のほうの腫れた所、ポコンポコンと水の音まで。 
これでいいんだろうか?

☆挿入したのはシリコンではなくウオーターインプラントだったのでポチャポチャいってました。


手術後はじめて絵を描く。 アンスリウムの絵。 絵を書くと落ち着く。

晴れが引いて形がなったら好きな服が買える、うれしい!



2月7日


10時のアポ 今日は心理クリニックに行った。
精神的にカッとしたり落ち込んだりする。抗鬱剤のようなものが欲しい。

☆この時飲んでいた抗ホルモン剤でかなりムードスイングになっていました(精神が安定していなくて、波があること)


2月8日

寝不足のはずなのにあまり眠れない。
色々考えてしまう。

午前中、日本から送ってもらったドリームマッチを見る。(この年から始まったお笑い特番。 コメディアンをシャッフルして、コントをするもの) 
予想以上に面白くて大笑いした。
気分が良くなった。

☆闘病中はあちこちいけないかわりに、かなりお笑いビデオを見ていました。 免疫力上がったのかもしれないですね☆


この後しばらく普通の生活に戻れました。 庭の手入れやボランティアをしていました。
学校は良い先生が辞めた後、あまりにも問題が多く、少し離れた元ミリタリーの地区だった学校に転校しました。
これはすごく良い選択でした。


この時にスウェーデンの教科書の言葉が書いてあります。

(愛されて抱きしめられた子供は愛情を感じることが出来る)と。 この頃いつも考えていました、うんと愛情こめて子育てしたいと。 そして学校関係はいつも悩みの種でした。



3月


手術跡のフォローアップ。 左胸すごくおかしい。 上のほうの肉?が下に下りてこない。 太いバンドをもらった。 

もう1ヶ月経ったけど、全然普通じゃない。 

OBのアポ。

若い男性の医者だった。 卵巣に影があるという。 乳がんをしてるので卵巣がんのリスクも高いので取ったらどうか?という。 「子供をもう生まないなら必要ない器官だから子宮も取ったら」と言われる。

また手術だなんて、、、。 卵巣を取ったら太るというし、、。
でも、もう落ち込まない!
テレビで乳がんになったイギリス人の女性の話しを見てとても勇気付けられた。
その人はマラソンやトライアスロンまでしている。

私だって、立ち上がって走らなければ。



3月12日

子宮の事を調べてみた。 赤ちゃんが大きくて、筋肉が切れそうになって下がっているという。 やはり手術をすることにした。卵巣も一つとって検査をするという。(このときは1つでした)

2年前は本当に泣いた。 今回は気落ちしていない。

立ち上がって戦う。 負けるわけにはいかない。
夫と息子を絶対に泣かさない。

また癌だと思ったら怖い。 あの抗がん剤をまたするのかと。
でも負けない。


☆だめかも、という弱気な日と、絶対に大丈夫という日がありました。 頑張ろうとしている時に、卵巣がんもこわいらしいよと生存率など送ってきた人、やはりおかしいですよね、、。

そして、、


3月27日 イースター


10時15分。 病院でこれを書いている。
夫と息子は帰ったところ。
雑誌とこの日記を持ってきてもらった。

今日から入院。
またインフェクション(傷からばい菌が入ること)
2時に病院に来て、そのまま入院になった。

昨日の夜からパジャマの胸の部分が濡れて、シル?がでてきた。
かさぶたが取れた後に小さな穴が2つあいていた。

米粒くらいのおおきさだけど、縫い目が開いてる! 
中が黒く光っていた。

2時にERへ
テクニシャンがすごくへたくそで針はいらない。2回さされ、また2回。

ERで思わす泣いた。

何回こんなこと繰り返すのだろうか? 
手術もまだあるのに。

春休み、どこかに行こうねと言ってたのに、又どこにもいけない息子。
可哀想にと思うと涙が出た。




☆大分長くなったので、また続きます。 いろいろありましたが、だんだん強くなってきたような気がします、それでもERではイースターということもあって、涙が止まらなかったです☆

















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No title

こんにちは!
まだ、PCに長い時間向かうと頭痛になるので、最低限にしています(T-T)

2年経って、ずいぶんと強くなったtomotanさん・・。
もっと酷い環境の人がいるのだということにまで心を配る・・なんてすごいなぁ・・と思いました。
自分も辛い思いをしたから、人のことも思いやることができるっていうこと、なのでしょうか。

おとうたんさんとぼっちゃんを絶対に泣かさない、という強い愛がtomotanさんの免疫力をアップさせたんですよ、きっと!(笑ったのもあるかもしれないけど)
人間って、心で生きてるんだなーなんて思いました。
そして、泣くと言うことは弱いと言うことではないのだとも感じました。

がんばれ!日記の中のtomotanさん!

No title

傷口からの感染だなんて江戸時代みたい。
消毒の方法とか、マンツーマンで2度くらいはやらないと・・・。
やってないでしょ?しなくていい入院になっちゃいましたね。
それと、外科には向いてないようなのも中にはいますから
カンも悪くブキに当たったら最悪。
子供を産む為の器官だとしか見ない医者もダメ医者。
なんだか、殴りたくなってきちゃう。
おとうたんと息子ちゃんがいてほんとによかった!

Esperoさんへ!

> こんにちは!
> まだ、PCに長い時間向かうと頭痛になるので、最低限にしています(T-T)

こんばんは~!!
頭痛大丈夫ですか? そんな時にコメント書いてくれてありがとう~!!
でも無理しないで下さいね。


> 2年経って、ずいぶんと強くなったtomotanさん・・。
> もっと酷い環境の人がいるのだということにまで心を配る・・なんてすごいなぁ・・と思いました。
> 自分も辛い思いをしたから、人のことも思いやることができるっていうこと、なのでしょうか。


自分でも読み返したら強くなったかな~って思ったんですが、やっぱり泣いてる(笑)
自分が動けない時や苦しい時に、それでも治療で苦しいなんてラッキーなんだなって思ったんです。
薬がなくて亡くなっていく人がどれくらい居るんだろうと思って。


> おとうたんさんとぼっちゃんを絶対に泣かさない、という強い愛がtomotanさんの免疫力をアップさせたんですよ、きっと!(笑ったのもあるかもしれないけど)
> 人間って、心で生きてるんだなーなんて思いました。
> そして、泣くと言うことは弱いと言うことではないのだとも感じました。
>
> がんばれ!日記の中のtomotanさん!


愛と笑いで免疫力アップです! にゃはは。 動物もいたら最強だったな~って思う。
そうですよね、人間って弱いようで結構強いし、心で生きてる。
たまには泣いたっていいんですよ(私は泣きすぎだったけど)そう思います。
病気は色々教えてくれたので、良かったこともあります。

ありがとう~(8年前のTomotanより)

りょうこさんへ

> 傷口からの感染だなんて江戸時代みたい。
> 消毒の方法とか、マンツーマンで2度くらいはやらないと・・・。
> やってないでしょ?しなくていい入院になっちゃいましたね。

江戸時代にふいちゃいました! でもやってないですよ。マンツーマンなんて。
最初は消毒したんですが、1ヶ月以上経ってから傷が開いたので、そのときかな?


> それと、外科には向いてないようなのも中にはいますから
> カンも悪くブキに当たったら最悪。
> 子供を産む為の器官だとしか見ない医者もダメ医者。
> なんだか、殴りたくなってきちゃう。
> おとうたんと息子ちゃんがいてほんとによかった!


整形外科のドクターですが、戦地にいた人なんですね。
だから例えば足をつなげるのはすごく早いとかかもしれませんが(これ想像ですけど)
胸の整形外科には向いてなかったんですよね、、スッゴイ縫い目で「ええ~??」って思った、、。

OBはまた別の医者で若い男性だったので気持ちが分からなかったのか、おばちゃんだから、もういらない器官だと思ったのか分かりませんが、カチンときましたよ~!
りょうこさんのような、やさし~女性のドクターに代わってもらいましたよ~。 
そして良く話し合って、手術を決めました。

本当におとうたんと息子がいてくれて良かった~~です。 2人とも表彰!(笑)

No title

とてもとても大変でつらい闘病日記ですね・・・今のtomotanさんからは本当に想像できませんけど(スイマセン)、でも本音が潔く書かれてあって、闘病をする人の気持ちがすごく分かりました。

そしてその中にもtomotanさんの前向きな気持ちや強さを感じます!!

アメリカのドクターは私もまだあまりかかったことがないので一概には言えないですが、医療は発達していてもテクニックとかスキルが大丈夫なの?と思う人が多いような気がしますね。特にTomotanさんが書かれているように、縫いあわせなんかいい加減!かなり雑なんですかね?変な話ですが、私もデリバリーをしてかなり大きく裂けてしまったので縫ってもらったのですが、不恰好で嫌いです。(笑)

闘病日記と共にときどき出てくる息子さんとのやり取りが本当に切なくて涙が出てきます。
でもtomotanさんは今すごく元気になって、息子さんとお笑いで大笑いしてる!!!v-238
お笑いって絶対免疫あがるんだろうなって最近感じるようになりました。私もときどきPCで見ては1人時間を楽しんでますよ!

それからそれから、やっと遂に!念願のマイハウス購入しました~☆
プールサイドだけですが、UPしたので遊びにきてみて!
まだまだアメリカ生活に対しては受け入れられない部分がたくさんあって、毎日愚痴を言っている私ですが、家を買う楽しみはやっぱアメリカですよね~
これから少ないアメリカのメリットを探してポジティブに生きよう!

私もいつかtomotanさんのように日本もアメリカも好きになれるように。。。

reireiさんへ

> とてもとても大変でつらい闘病日記ですね・・・今のtomotanさんからは本当に想像できませんけど(スイマセン)、でも本音が潔く書かれてあって、闘病をする人の気持ちがすごく分かりました。
>
> そしてその中にもtomotanさんの前向きな気持ちや強さを感じます!!



レイレイさん、いつも優しいコメントありがとう。 想像できないって所笑っちゃった~皆そうですよね。 あんなにふざけてる人が?って(笑)
闘病中は本当にベソベソしてましたね。 気持ちがドンと落ちる日があって、、。


> アメリカのドクターは私もまだあまりかかったことがないので一概には言えないですが、医療は発達していてもテクニックとかスキルが大丈夫なの?と思う人が多いような気がしますね。特にTomotanさんが書かれているように、縫いあわせなんかいい加減!かなり雑なんですかね?変な話ですが、私もデリバリーをしてかなり大きく裂けてしまったので縫ってもらったのですが、不恰好で嫌いです。(笑)



あはは ↑ ↑ お~な~じ~です!! 切った所からがっつり(失礼)裂けて、産道までかなり縫いました。 でもがたがたで不恰好でした。 もう少しきれいに塗って欲しかった~。日本はすごく丁寧できれいなんですって。
アメリカの人はブキッチョですよね。


> 闘病日記と共にときどき出てくる息子さんとのやり取りが本当に切なくて涙が出てきます。
> でもtomotanさんは今すごく元気になって、息子さんとお笑いで大笑いしてる!!!v-238
> お笑いって絶対免疫あがるんだろうなって最近感じるようになりました。私もときどきPCで見ては1人時間を楽しんでますよ!


親として子供を残して行くって一番辛いことですよね、、。 病気とか死とか理解できる年で、ママに甘えたい年で、、本当に悲しい思いをさせたと思います。
そう、でも夫よりでかい息子と日本のお笑いを見て大笑いできる日が来るなんて、、感無量です。
PCで結構見れますよね、くくく、今日も見よう(笑)



> それからそれから、やっと遂に!念願のマイハウス購入しました~☆
> プールサイドだけですが、UPしたので遊びにきてみて!
> まだまだアメリカ生活に対しては受け入れられない部分がたくさんあって、毎日愚痴を言っている私ですが、家を買う楽しみはやっぱアメリカですよね~
> これから少ないアメリカのメリットを探してポジティブに生きよう!
>
> 私もいつかtomotanさんのように日本もアメリカも好きになれるように。。。



早速見に行きましたよ~!すっごく素敵!!UPありがとう。家見るのが大好きです。
やっぱりプール欲しい~!! レイナちゃん喜んでるでしょうね~かわいいなあ。 お友達とプールサイドパーティーとかできますね。

家を買うって本当に楽しくて、自分好きなようにコーディネイトしたりペンキ塗ったり、好きに出来るし、ほんとう~~~に楽しいです。 醍醐味ですよね、本当に。
HGテレビのハウスハンターなんか見て一人で盛り上がってます。

私も本当に文句ばかり言ってました。 でもアメリカのよさも確かにあって、目をつぶると見えないんだなあって思いました。 今は大好きですよ~。 
フリーエリア
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プロフィール

tomotan

Author:tomotan
アメリカ人夫と結婚生活24年目、アメリカ生活17年目です。市民権をとり7年になりました。アイダホ、ハワイ、LAからオハイオにやって来ました。22歳の息子と7歳のニャンズがいます。ステージ3Cからの乳がんサバイバー14年目です。アメリカのドラマと映画が好きです。スリラー小説も。

乳がん治療の記録
2003年3月ステージ3乳癌発覚/ 3月手術2回(左胸全摘出とリンパ転移摘出)/5月から9月AC&Tの抗がん剤/9月から10月の終わり 放射線治療33回/ 再建手術、縮小手術、再建失敗により取り出し手術など4回/2005年子宮卵巣摘出手術 ホルモンブロック剤アルミデックス治療10年。 乳がん闘病日記はカテゴリーにまとめてあります。
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