神様、ありがとう。


神様を信じています。 



こんな書き方をすると、日本ではドン引きされるかもしれませんが、、。

導かれている気がします。

何度か不思議なことがありました。




2001年の冬。 アイダホから横田への移動が決まりました。

夫母のいるカリフォルニアに寄ってから日本へ行こうと、車でアイダホからネバダを通りカリフォルニアに行くことにしました。 8~10時間くらいでしょうか、このくらいなら車で行くことも多いアメリカです。

ネバダ、カリフォルニアと聞くと暑いイメージがあると思うのですが、冬のこのあたりは極寒です。 突然、気候が大荒れになったりします。

この日はとても良いお天気で、少しでも遠くまで行こうと5時間ほど運転のあと、あるネバダの町で休憩をして、さて出発というとき、、

このときになぜか息子がこの町で泊まると大泣きしはじめました。 それまでは全く普通で疲れてもいなかったのに、なぜか「絶対に行かない!!」と。 このときに、この町に泊まればよかったのですが、夜も更けていないしもう少し進むことにしてしまいました。

子供の直感を信じるべきでした。

ここから30分も行かないうちに、あっという間に吹雪が襲ってきたのです。

とにかく真っ白で何も見えない。 前のほうで事故があったようで、車が全く進まなくなりました。

その間にも吹き付ける吹雪、窓の外は何も見えず状況が分かりません。

ものすごい風でたたくように降りつける雪というか氷の塊。

少しドアを開けると、そのまま飛んでいきそうに。 タイヤも埋まっていました。

そして「さっきの町まで引き返そう」ということになりました。

これが大失敗でした。


どこもかしこも真っ白で道が分からなくなってしまって、ユーターンをしたとたん道路を外れてしまったんです。


がたんと音がして道路から少し落ちて、そのままどうにもこうにもならなくなりました。


今のようにどこでも通じるような携帯電話もなく、途方にくれました。 外は真っ暗で真っ白。 荒れ狂う吹雪。
あっという間に車のタイヤの上のほうまで雪が、、。

タイヤ周りの雪を掘ったりしていましたが、「このままでは閉じ込められる、なんとかする」と夫は強風の吹雪の中を出て行ってしまいました。 



このときにはもう閉じ込められて数時間。 食料品も水分もありません。

1日くらいなら、なんとかなっても、この吹雪がやむ気配はありませんでした。

それにガソリンがなくなったら、暖房も付けられない。


このときの恐怖。 息子だけでも助けて欲しい。


夫は他の車が止まっている前方まで歩いて行きましたが、途中で見えなくなりました。



ドアを開けて見ると、氷の塊のような雪が顔にバチバチ当たってひっぱたかれているよう。


誰か、、と口をあけようとしたら、口いっぱいに氷の塊が入ってきて話すこともできません。


癌になる前の話です。 このとき初めて(死)を意識しました。


恐怖で震えながら「神様!!!助けて!!!」と思った瞬間です。


隣に車がキューと止まって「どうしました?」と声が。


「車が道から落ちてしまって、動けなくて、それに夫が外を歩いてか助を求めに行って、、でも無事か分からない」と伝えますと、

「それは大変だ、こっちの車に移って」と私と息子を乗せてくれました。


車の中には奥様と小さな黒い犬。 それから大量の聖書!


その方は「あ、聖書適当にどかして座って、教会ではたらしているのでね」と。なんと神父様でした。


「この辺はとても危ない場所で毎年、車が埋まって凍死する人がたくさんいるんだ、良かった」と


そしてかなり前方まで歩いていた夫を拾ってくれました。真っ青でガタガタ震えていて、手も足も感覚がなかった。 車まで戻れなかったと思います。



それほどの寒さなのに、その方は薄着で(確かセーターも着てなかった、ネルのシャツ)様子を見てくるよとひょいひょいと車を降りてしまって。 

数分後、あまりにも心配で「あんな格好で大丈夫ですか?」と聞くと奥様はにっこりと、He is OK、と慣れてるからだいじょうぶなのよと。


その後「前のほうに車を引っ張るトラックが止まってるからそこまで行く?」と連れて行っていただきました。

トラックの方に乗り移り、そのトラックが車を引っ張ってくれて、無事に次の町まで行くことができました。


お礼は何回も言いましたが、それほどの命の恩人の住所も聞いていないどころか名前さえ覚えていないんです。

それに助けて!!と思った瞬間に横に車が止まった、、、。


私は今でも時々、神様だったのではないかと考えます。 

お2人ともあまりにも気さくでしたが、本当に人間だったのだろうか?と

あれは、現実だったのだろうか?とも。 

夫も息子も覚えているのでもちろん現実なのですが、すごい経験をしたと今も思っています。

命を助けられたと、今でも思っています。

その後1年ほどあとに癌になりましたが、今でも元気で生きている。

(守られている)という気がします。



いろいろな大きな力で守られている。 毎日を大事にしなければいけないです。


教会に行かないのですが毎晩お祈りはします。 


今は入院している友人のことを祈っています。

大事な友達をお守りください。


神様、いつもありがとう、、、。












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コメントの投稿

Secret

No title

そんなことが!!
そんな雪の嵐の中・・・。
本当に神様と思います。
でなければ、神様の思し召しでしょうか。

息子さんの感も凄いですね!
tomotanさんのお家は
何かそういう神がかったものが多い気がします。
御祖父さんと御祖母さんのお話もそう思いました。

きっと
あなた方家族はまだまだ生きるのですよと
神様が仰ったのでしょうねヽ(^。^)ノ

はっぴいままさんへ

おわ!!早いです!!書いたばかりで、今はっぴいままのところにコメント書いてたんですよ~!!


> そんなことが!!
> そんな雪の嵐の中・・・。
> 本当に神様と思います。
> でなければ、神様の思し召しでしょうか。

ね~偶然にしてはすごいんです。
きーって止まった車が神父さまだなんて~~!!


> 息子さんの感も凄いですね!
> tomotanさんのお家は
> 何かそういう神がかったものが多い気がします。
> 御祖父さんと御祖母さんのお話もそう思いました。
>
> きっと
> あなた方家族はまだまだ生きるのですよと
> 神様が仰ったのでしょうねヽ(^。^)ノ


ありがとうございます。
なんだかとっても守られている気がします。
おじいちゃんおばあちゃんのこともそうですよね、不思議です。
大きな力ってありますよね~。感謝しなければと思います。

No title

怖かったでしょう?でもやはり神様っているんです。
人間の姿をした神様がいる、普段は神様だと気ずかないだけ。
癌になったのは、こうして皆に勇気と元気を送る神様になれっていう思し召しかもしれない。
だから、これからも書いていってね。わたしも今日みたいなこと書いちゃうけど、それも
わたしの仕事の一つだと思って頑張っちゃうから。

No title

神様って言っても、特定の何々教とかじゃなくって、何か、特別なよりどころっていうか、そういうのは特定の宗教を持つひとが少ない日本人でも、感じたり信じたりしていることは多いんじゃないかな~って思いますねぇ。

わたしも、小さいころに教会に通っていたりしたせいか、お祈りをささげるのは、キリスト教の神様のイメージなんですが、キリスト教徒ではないしね(笑

しかし、大変な経験をしましたねぇ。
子どものカンはあなどれない!
その方が、神父様だったってことは、きっとその方自身も、何かのお導きがあったのだって思っていることでしょうね。

お友達が入院されているんですね。
わたしも、そのお友達のために、ささやかなお祈りをしますね。

りょうこさんへ

> 怖かったでしょう?でもやはり神様っているんです。
> 人間の姿をした神様がいる、普段は神様だと気ずかないだけ。
> 癌になったのは、こうして皆に勇気と元気を送る神様になれっていう思し召しかもしれない。
> だから、これからも書いていってね。わたしも今日みたいなこと書いちゃうけど、それも
> わたしの仕事の一つだと思って頑張っちゃうから。

本当にあの時は怖かったんです。
そして「助けて!」って思った瞬間だったので、本当に驚きました。
気さくでネルのシャツ着てたけど、やっぱり神様だったのかもしれない!!

そのこともですが、癌になったのもそうかもしれないですね。 そんな気がしました。
夫ママにも「Tomotanが先に経験してくれたから良かった!」なんて言われたこともあるし、なんていうか自分の経験を生かしなさいということなのかなあと。
はい、だから、これかも書いていきます。 1人でも元気出してもらいたいから。
りょうこさん、いつもありがとう。

Momeさんへ

> 神様って言っても、特定の何々教とかじゃなくって、何か、特別なよりどころっていうか、そういうのは特定の宗教を持つひとが少ない日本人でも、感じたり信じたりしていることは多いんじゃないかな~って思いますねぇ。

ありますよねえ。 何かを感じることも多くて、守られている気がします。
大きな不思議な力。 神様、ご先祖様、守護霊、天使、精霊、、人によって違うと思うのですが、何か、そういう力ってあると思います。


> わたしも、小さいころに教会に通っていたりしたせいか、お祈りをささげるのは、キリスト教の神様のイメージなんですが、キリスト教徒ではないしね(笑

私はそんな経験をしてるのに、洗礼は受けてないんです。 でも自分の中では信じています。


> しかし、大変な経験をしましたねぇ。
> 子どものカンはあなどれない!
> その方が、神父様だったってことは、きっとその方自身も、何かのお導きがあったのだって思っていることでしょうね。


いや~~~本当に怖かったですよ。 だから寒いところは行かない!!なんて言ってたのに、オハイオに、、。
子供ってすごいんですよね、皆そうなのかな? 
神父様! 本当にびっくりしました!! でもすっごく気さくで面白い方だったな。


> お友達が入院されているんですね。
> わたしも、そのお友達のために、ささやかなお祈りをしますね。


そうなんです。ありがとうございます。
とっても大切に思ってる人なので、、、。
早く元気になってほしい!!

No title

tomotanさん こんにちは。

怖い体験でしたね・・・。
映画にあるような(怖)想像してしまいました・・・。

>神様を信じています。 
>こんな書き方をすると、日本ではドン引きされるかもしれませんが、、。

私は神様を信じます。
日本人は、信仰心がないというか臨機応変というか、子どもが生まれたら神社に
お参りに行き、結婚式は教会で・・・亡くなったら仏教へとなんとも
陳腐でありなすが、私も先祖の事は仏教によって日々を送っています。

でも、神様っていらっしゃると思っています。

tomotanさん一家の窮地を救ってくれた方・・・神様ですよね。
そして子供って純粋だから、本能が何物にも妨げられないところが
あると思うんですよね。

私、幼い時にすごく虚弱体質で、何時も死ぬかもしれないと言われて育ってきました。
でも、何度か神様に助けられたような気がしています。
幼い記憶の中で、誰とは言えない神様に会った気がしています。

だから、名前のない神様に感謝しています。

お友達が無事元気になりますように、お祈りしますね(^^)。

No title

こんばんは!
信じて祈ることが一番大事なんですね。
私もいつでも何でもお祈りします。
怖いときも、嬉しいときも、悲しいときも、感謝するときも、こうなってほしい、ということや、友人のため、家族のため・・・

「神様の御心のままに・・」ってお祈りしなさいね、と父や母に言われたことを思い出しながら・・。

tomotranさんとの出会いも神様のお導きですね!

Masumiさんへ

> tomotanさん こんにちは。
>
> 怖い体験でしたね・・・。
> 映画にあるような(怖)想像してしまいました・・・。

Masumiさん、こんばんは!!

本当に怖い体験でした!!
あんな猛吹雪初めてでした。
こんな拙い文章で想像してもらえて嬉しいです!



> >神様を信じています。 
> >こんな書き方をすると、日本ではドン引きされるかもしれませんが、、。
>
> 私は神様を信じます。
> 日本人は、信仰心がないというか臨機応変というか、子どもが生まれたら神社に
> お参りに行き、結婚式は教会で・・・亡くなったら仏教へとなんとも
> 陳腐でありなすが、私も先祖の事は仏教によって日々を送っています。


日本はそうですよね。 信仰的なことを言うと怪しまれますし。
私が洗礼を受けないのは、日本の(霊)や(ご先祖様)も信じてるからなんです。
神様ももちろん信じているのですが。
アメリカは宗派がとても多いので、1つに決められなくて、自分なりのお祈りなどしてます。


> でも、神様っていらっしゃると思っています。
>
> tomotanさん一家の窮地を救ってくれた方・・・神様ですよね。
> そして子供って純粋だから、本能が何物にも妨げられないところが
> あると思うんですよね。
>
> 私、幼い時にすごく虚弱体質で、何時も死ぬかもしれないと言われて育ってきました。
> でも、何度か神様に助けられたような気がしています。
> 幼い記憶の中で、誰とは言えない神様に会った気がしています。
>
> だから、名前のない神様に感謝しています。
>
> お友達が無事元気になりますように、お祈りしますね(^^)。



そうだったのですか、、。 そういうことってありますよね。
私も息子も不思議な経験が多いんです。 日本で言うと、霊感が強い。
子供は特に気持ちも純粋で大人になったら見えないものも見えるんだなあって思います。

Masumi先生が助かって、今たくさんの人たちを救っている。 
なんだか運命というか宿命というか不思議な気がします。
私もきっと、もっとやることがあるのだなあって思っています。
日々、感謝しています。

Esperoさんへ!

> こんばんは!

こんばんは~!
お忙しいですか?


> 信じて祈ることが一番大事なんですね。
> 私もいつでも何でもお祈りします。
> 怖いときも、嬉しいときも、悲しいときも、感謝するときも、こうなってほしい、ということや、友人のため、家族のため・・・
>
> 「神様の御心のままに・・」ってお祈りしなさいね、と父や母に言われたことを思い出しながら・・。
>
> tomotranさんとの出会いも神様のお導きですね!



うれしいな~~ありがとう!!そうですよ、お導きです。
神様の御心のままに、、わあ、素敵な言葉だなあ。
祈っていると、気持ちがすうっと落ち着きます。
私もいつも(こうなってほしい)ばかりで、これは反省しなくては!
感謝ですよね、まず。
アメリカはプロテスタントだけでも何十と宗派が分かれているんですね、バプティストとか長老派とか。
なので、どこの教会がいいのかわからないので行ってないんです。

いますよね!

こんばんは。
危ないのですよ、あの辺り。
実話で若い夫婦がやはり雪に閉じ込められて、と云う話があって、それはtomotan家と異なり、車も通らない場所。そこで如何に生き残ったか、と云う話は確か映画になってます。
「定められた以外の時に 死ぬことは難しい」と云うミャンマーのお坊さんの言葉、真実ですよね。それぞれこの世でしなければならないことがあって、生まれてくる。"Proof of Heaven" を書いたお医者さんも「守られている」感覚に言及しています。
一番大切なのは自分を(究極的には目に見えない−見えるヒトもいるけれど−存在)を信じること。簡単そうで結構難しいことですが、それができれば、人生の、世の中の大方のことは解決できますよね。
日々、精進です!

Yoko さんへ

> こんばんは。
> 危ないのですよ、あの辺り。
> 実話で若い夫婦がやはり雪に閉じ込められて、と云う話があって、それはtomotan家と異なり、車も通らない場所。そこで如何に生き残ったか、と云う話は確か映画になってます。
> 「定められた以外の時に 死ぬことは難しい」と云うミャンマーのお坊さんの言葉、真実ですよね。それぞれこの世でしなければならないことがあって、生まれてくる。"Proof of Heaven" を書いたお医者さんも「守られている」感覚に言及しています。
> 一番大切なのは自分を(究極的には目に見えない−見えるヒトもいるけれど−存在)を信じること。簡単そうで結構難しいことですが、それができれば、人生の、世の中の大方のことは解決できますよね。
> 日々、精進です!



あのあたりは本当に危ないらしいですね。道のあるところでも車が埋まって遭難するそうです。
後から聞いてぞっとしました。

本当ですね、まだやることがあるのだと思います。 時々すごく暖かい物に包まれているような、守られている気持ちになることがあります。 Proof of heaven 翻訳が出ないかな?読んでみたいですね。
今度少し教えてください。
目に見えない力を信じる、自分を信じる。 いい言葉です!!
プロフィール

tomotan

Author:tomotan
アメリカ人夫と結婚生活24年目、アメリカ生活17年目です。市民権をとり7年になりました。アイダホ、ハワイ、LAからオハイオにやって来ました。22歳の息子と7歳のニャンズがいます。ステージ3Cからの乳がんサバイバー14年目です。アメリカのドラマと映画が好きです。スリラー小説も。

乳がん治療の記録
2003年3月ステージ3乳癌発覚/ 3月手術2回(左胸全摘出とリンパ転移摘出)/5月から9月AC&Tの抗がん剤/9月から10月の終わり 放射線治療33回/ 再建手術、縮小手術、再建失敗により取り出し手術など4回/2005年子宮卵巣摘出手術 ホルモンブロック剤アルミデックス治療10年。 乳がん闘病日記はカテゴリーにまとめてあります。
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