つらかった抗がん剤治療を思い出して。

抗がん剤治療中の方。 今一番の山場です。 頑張って乗り越えてください。

私の手術、全摘出でそれもつらく痛かったのですが、なんといっても抗がん剤がきつかった。

私の治療は10年以上前ですが、それでもいまだにあの赤い色の液体と、吐き気と倦怠感が昨日のことのように思い出されます。 味覚障害もつらかった、なんでも抗がん剤味でした。 数か月続きました。

水が飲めなかったので炭酸飲料。それから何とか喉をつるんと通るものと素麺をよく食べていました。
吐き気おさえにしょうがをすりおろしたものを麺つゆにいれて。

この状態でお仕事をされてる方もいるんだなあと、信じられない気持ちでベッドに横たわっていたのを思い出します。

一度息子が寝る前に本を読んでと持ってきたのですが、腕もあげられないどころか、目を開けることさえつらく、どうしても目が開けられない。 心配して泣く8歳の息子と一緒に声を出せずに泣きました。

そのくらい倦怠感がひどかった。 それも5日目くらいがピークで1週間もたつと、だんだん(人間)に戻れます(笑)

 よく子供の前ではつらい姿を見せられないといいますが、私の場合は(ハワイに学校もやめて移らなければならなかった)ことで嘘もつけず、夫の仕事異動などもあり、息子はかなり(ママの壮絶な姿)を見てしまっていました。

でも今思うと、それでも良かったのかもしれないなと思います。
彼女や奥さんが同じ病気になっても(なってほしくはないけれど)逃げたりせず、気持ちもわかるかなあと思ったりします。

小さいお子さんがいらっしゃる方は本当につらいと思います。
そして家族の方も、もちろん大変だと思います。 本人よりもつらく悲しいかもしれない。

日本の病院はまだ家族の精神面のサポートがないと聞いています。
アメリカはこういう精神的なケアは進んでいるように思います。

10年以上前のハワイの病院でした。 主治医の腫瘍科の医者のオフィースに癌患者の精神面でのカウンセラーの先生もいらっしゃって、よく話を聞いていただきました。

この先生に息子が精神面で少し心配だと(赤ちゃん返りのようになったことがありました)話すと、何冊か(ママが癌になったら)というような絵本を貸していただいたり、普段は入れない抗がん剤の部屋で説明をしてくれたりしました。
「キモツアーよ」なんて。
夫もこの先生とよく話をしていました。

このドクターのように専門医でなくても、例えば放射線科の先生などは患者会に顔を出したり、息子に話しかけてくれたり、とてもフレンドリーで話しやすかった。 心の中をぶちまけることができた。

日本も治療方法や症状のことばかりではなく、(人と人)として、もう少し話を聞いてあげられないかなあと思います。
これはどちらの医者も経験して、感じたことです。

日本の病院もボランティアでもいいから、(話せる)という環境ができたらなあと思います。
話すことで気持ちが楽になることもありますから。

あら?なんかまた偉そうになってきた(笑)
すみません。
真面目なことを書こうとすると肩に力が入ってきて、いか~~ん。

そしてまとまりがなくなり、偉そうになる~。

え、まとめると、、抗がん剤はつらいけど、これを超えたら、あとは楽、がんばろう!です。

私がドクターから聞いてうれしかったアドバイスは「常に3年後のことを考える」でした。
なかなか難しい時もあったけど、3年後のこと、とりあえず考えましょう!




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こんにちは!

確かに!
患者さんもつらいけど、その家族もかなりキツイですよね。(患者家族を経験^^;)
気持ちや状況的な困難に寄り添ってサポートする体制が必要だなぁ・・と私も思います。
経験した人にしか語れないこと!
偉そうでも何でもないです。
すごく説得力あります!!

Esperoさんへ!!

こんばんは!!

> 確かに!
> 患者さんもつらいけど、その家族もかなりキツイですよね。(患者家族を経験^^;)
> 気持ちや状況的な困難に寄り添ってサポートする体制が必要だなぁ・・と私も思います。

そうですよね!!まさにエスペロさんは癌家族を経験してらっしゃる。
そして今でもおつらいですよね。
当時、もっと家族に対してのサポートもあったら?
もっとフランクに話し合える場所があったら?そう思わずにいられないんです。


> 経験した人にしか語れないこと!
> 偉そうでも何でもないです。
> すごく説得力あります!!

きゃ~~ありがとう~~!
なるべく週に一回は癌情報や経験したこと書いていこうと思っています。
偉そうじゃないですか? 書いてるうちに興奮して、すぐに「ふんがー」ってなるんですが(笑)
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Author:tomotan
アメリカ人夫と結婚生活24年目、アメリカ生活17年目です。市民権をとり7年になりました。アイダホ、ハワイ、LAからオハイオにやって来ました。22歳の息子と7歳のニャンズがいます。ステージ3Cからの乳がんサバイバー14年目です。アメリカのドラマと映画が好きです。スリラー小説も。

乳がん治療の記録
2003年3月ステージ3乳癌発覚/ 3月手術2回(左胸全摘出とリンパ転移摘出)/5月から9月AC&Tの抗がん剤/9月から10月の終わり 放射線治療33回/ 再建手術、縮小手術、再建失敗により取り出し手術など4回/2005年子宮卵巣摘出手術 ホルモンブロック剤アルミデックス治療10年。 乳がん闘病日記はカテゴリーにまとめてあります。
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