日本そしてアメリカ

今度、書きます。 と言ってなかなか書けない事が良くあるのですが、この話題もその一つ。

日本で嫌だったこと、アメリカで嫌だったこと。 

以前記事にして嫌なコメントがきて記事そのものを削除したけど、コメントの方をを削除すればよかった。
いつも時間を割いて優しいコメントしてくださる人たちに申し訳なかったと思いました。

国際結婚、なんて今では言わないのかな? それともまだちょっと(特殊)なことなのでしょうか?

アメリカ人の夫と結婚して20年経ちます。今年12月で21年です。

12月はアメリカ側の書類が整って日本に婚姻届を出した月です。 米軍なのでバックグラウンドを調べたり、指紋を取ったり、血液検査をしたり。 当時はちょっと嫌だなと思いました。

12月の始めに突然(書類手続き終了、いいよ、結婚しても)となったので、婚姻届を出し(結婚)しましたが、まだ軍の中のドームという兵舎にいました。

米軍を通して家を探していましたが、時間もかかるので自分で探すことにしたのです。

しかし、夫が(外国人)ということで断られることがほとんどでした。
これには夫も大ショック。 日本では優しくされ、楽しい思いしかしていなかった夫。
まさか自分の(国籍)で(人種)で断られるとは、、。 

ちなみにアメリカでも(外国人ダメ)は昔はもちろんありましたが、今は違法になっています。 

不動産やの方も申し訳なさそうにオーナーに小さい声で「でも、病院にお勤めですよ、良さそうな方ですよ」なんて言ってるのが聞こえましたが、とにかく『ダメ』の一点張り。

外国人と結婚して(見えなかった日本の側面)を見た気がしました。 面倒なことは排除するというところです。

それでも当時私は日本にいる日本人で(しょうがない)という風に受け止めていたと思います。

基地内に入ることがわかっていたので1年契約ということで家を借りました。 出るときは入居時よりもきれいにしていきました。 
『アメリカ人に貸したけど、きれいにしてくれたよ』と一人にでも話してくれたらいいなと思いながら。


そして子供が4歳の時に始めてのアメリカへ。 アイダホ州の中でも一番というくらいの田舎へ。

住みなれた日本から、アメリカへ。今度はいきなりのマイノリティー。 もちろん差別もあります。

幸いあからさまな差別はうけませんでしたが、どこへ行ってもじろじろと見られたり、、。
言葉の壁にぶつかったのもこの頃です。

幼稚園でのボランティアでは先生に意地悪をされました。 電話などもすごく嫌だった。
近所付き合い、うまく行くことと行かないことがいろいろあり、慣れない生活で疲れ果ててしまった。 とにかく日本に帰りたい、日本、日本と呪文のように言っていたのがこの頃です。

2年の月日が経ち、日本に帰れることに。この時の嬉しさは忘れられません。

飛行機から降りたときの日本のにおい、日本語。 涙が出ました。
次の日にすぐに車がいるので友人の車(横田基地の)を借りて、大きな街道沿いの中古車のお店に行きました。

大きく(事故車はなし)と書いてあって「ここがいいかな」と。

車から降りた瞬間「Yナンバーには売らねえよ」と言われて、一瞬意味がわからなかったのです。
『書類関係でしょうか? 私は日本語読めますので問題ないと思います』というと
「Yナンバーには売らない」 ただその繰り返し。

すごくすごく悔しかった。 あんなに恋焦がれた日本での初日。

何か横田の人と揉め事があったのでしょう。 
当時のコメントは『車を売らないなんて、よほどのことがあったんですよ』とナニカしたほうが悪いという書き方でしたが、それにしても(私達)が何かをしたわけではない。


日本はこういうことが多いと思います。

日本に日本人として住んでいたら気がつかなかったことがたくさんあります。

アイダホでは日本に帰りたい、アメリカの田舎はもう嫌だとさんざん泣きました。 先日は息子が日本はいいなあとため息をついていました。時々すっごく恋しくなるようです。

『もちろん日本はいいよ、素晴らしい国だよ。でもね、良い所も悪い所もあるよ。分かった上で住むのならいいと思う。 それにアメリカの田舎でも、それはそれでいいところもたくさんあるよ』

オハイオのおおらかさ、何でも受け入れる懐の大きさ。ここにはここの良さがあると思います。

あ~もう嫌だ~~!!という前に、、。

どこにでも良いことも悪い所もある。悪い所ばかり見て嘆くよりも良い所も探したいと思うのです。

昔はそれがわからなかった。あのままアイダホにいたら家族は離れ離れになっていたかもしれません。

あっちこっち移動して、住んでみて、そうやってやっとわかったこともあるのです。

え~長々すみません、まとまりがつかなくなったので、この辺で(笑)











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No title

私達って、両方のいい所も悪い所も知ってるっての強みよね。
図々しいからだと思うけど、ぜんぜん違和感なかったの。
スッと、馴染めた。tomotanさんの時と時代が違うからかな。
私んちのビルは中国系企業お断りしてた。他のオーナーさんの
話を聞くと、共用部が中国企業が入ってるフロアがとびぬけて
汚く、同じフロアの会社からしょっちゅう文句がきてたんだって。
その点、アメリカは大らかなのかなあ。
そうだ、日本はきっと敗戦国のヒガミもあったのかもよ。

りょうこさんへ

> 私達って、両方のいい所も悪い所も知ってるっての強みよね。
> 図々しいからだと思うけど、ぜんぜん違和感なかったの。
> スッと、馴染めた。tomotanさんの時と時代が違うからかな。


そうですよね、良い面も悪い面も知っていて受け入れるというのは大事かなって思います。
アメリカと言っても場所にもよると思います。
マウンテンホームだったら、りょうこさんも『アメリカ嫌い!』って言ってたかも(笑)


> 私んちのビルは中国系企業お断りしてた。他のオーナーさんの
> 話を聞くと、共用部が中国企業が入ってるフロアがとびぬけて
> 汚く、同じフロアの会社からしょっちゅう文句がきてたんだって。
> その点、アメリカは大らかなのかなあ。
> そうだ、日本はきっと敗戦国のヒガミもあったのかもよ。


企業の入るビルはそういうのは避けて通れないと思うんですよね。
アメリカの法律はわからないですが。
日本は(言葉の問題)とか文化とかで面倒なことになるならNoにしてしまうところがあると思うんですよね。
今はもうきっと変ってると思います、思いたいです。

あ、そうだ、猫の写真見られました!すごく良かった!!

No title

私のオハイオの友達も結婚して20年くらいで、旦那さんが米軍の人です。
その後、湾岸戦争とかがあって、旦那さんは、軍をやめたけど。
最初、オハイオに行って、憧れていたアメリカなのに、日本に帰りたくって帰りたくっしょうがなくて、円形脱毛症になったって言ってました。
初めてオハイオに遊びに行った時には「みんな、オハイオに遊びに行くねって言っていたけど、有言実行してくれたのは、kaiっちだけだよ」と喜ばれましたよ(笑)

No title

こんにちは!
早くコメントしたかったのに遅くなっちゃいました・・・

前にも書いたかもしれないけど、私なんて京都から高知や松江にお引越ししただけでどれだけ京都が恋しかったことか・・・
テレビで「京都の秋特集」とかあると「きょーと、きょーと!!!」っておおさわぎ(^^;
飛行機で1時間ちょいで帰れるんですけどね・・・
tomotanさんがアイダホで日本に帰りたい!と思った気持ち、すごくわかります。

どの国にもいいところ、悪いところはありますよね。
いろんなことを乗り越えて、アメリカ国籍をとったtomotanさん・・・
すごいなぁ、と思います。

日本も20年前に比べればずいぶん「鎖国体質」改善してきたかなぁ・・・。
京都は留学生を積極的に受け入れるようにしているんですね。
だから、コンビニのアルバイトさんも、いろんな国籍の学生さんがやっています。

町家をシェアハウスとして住んでいる人たちもいますよ(^^)
日本のこと、好きになってもらえたらいいなーーって思います。

No title

確かにそういうところ日本ってありますよね!
私の知り合いが家を建てて、アメリカ人夫婦に前の家を貸していました。
普通の家の間取りですが、教会を開いていて、何度か遊びに行きました。
こういう人はとてもラッキーなのかもしれませんね。

海外の民族の伝統的な刺青で
ある温泉が入浴拒否をしたことに腹が立ちましたヽ(`Д´)ノプンプン
いくら規則といったってその刺青は、民族の誇りであると思うのです!

tomotanさんは、日本で生まれて住んで
中からも外からも見てご苦労されてるんですものね。
尊敬しちゃいます。
片方ではなく両方が相手を思いやって差別が
なくなる世界になってほしいですよね。

No title

お気持ち良くわかります。アメリカでの生活は保険会社や電話会社に電話してたらい回しにされて何も解決しないとか腹の立つことばかり。スーパーのレシートが間違っているので問い合わせると計算できない自分が悪いのに私に怒鳴り散らしたりする店員とかたくさんいて悔し涙にかられたり、旦那が失業中、日本食レストランでウエイトレスをしていて本当に惨めだったり。。。。私の場合は旦那がメキシコ系なので日本人からは見下されるし。。。。でも全部子供のために耐えたってとこでしょうか。旦那を愛しているから。。。なんて映画のようには行きませんね。旦那にも苦労させられましたから。でも今では笑って話せるし、AT &Tなんかと話す時はたっぷり文句も嫌味も言えるようになりました。今はアメリカの暮らしが気楽です。

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Kaiっちさんへ

> 私のオハイオの友達も結婚して20年くらいで、旦那さんが米軍の人です。
> その後、湾岸戦争とかがあって、旦那さんは、軍をやめたけど。

おお~そうなのですか! じゃあオハイオで引退されたのですね、その気持ちわかる。


> 最初、オハイオに行って、憧れていたアメリカなのに、日本に帰りたくって帰りたくっしょうがなくて、円形脱毛症になったって言ってました。


わかる~~!! 同じです~!! うつ病みたいになりました。 マウンテンホームはさらに砂漠で過酷でした。 日本に帰るって雪の中歩いたことも、、。

> 初めてオハイオに遊びに行った時には「みんな、オハイオに遊びに行くねって言っていたけど、有言実行してくれたのは、kaiっちだけだよ」と喜ばれましたよ(笑)


素晴らしいお友達!! 本当に来てくれるなんて!!ですよね。 アイダホには夫が英語を教えていた生徒さんとアメリカ人の友達が遊びに来て「おいおい、よくこんな所に住めるなあ」なんて言われました(笑)

Esperoさんへ~!

> こんにちは!
> 早くコメントしたかったのに遅くなっちゃいました・・・

こんばんは~!
いいえ~いつでも嬉しいです!!


> 前にも書いたかもしれないけど、私なんて京都から高知や松江にお引越ししただけでどれだけ京都が恋しかったことか・・・
> テレビで「京都の秋特集」とかあると「きょーと、きょーと!!!」っておおさわぎ(^^;
> 飛行機で1時間ちょいで帰れるんですけどね・・・
> tomotanさんがアイダホで日本に帰りたい!と思った気持ち、すごくわかります。


わがるうう~~~。 日本から送ってもらった週刊誌に(桜満開)なんて記事を読んで涙が出たり、、。
私も(にほん!にほん!)って大騒ぎしました。
オハイオよりもうんと田舎で砂漠で言葉もいまいちだったし、もう辛かった~~(涙) 




> どの国にもいいところ、悪いところはありますよね。
> いろんなことを乗り越えて、アメリカ国籍をとったtomotanさん・・・
> すごいなぁ、と思います。


ありがとう~~(^^)ほ~め~ら~れ~たああ。
乗り越えたのかなあ?やっと悟ったのかなあ?
国籍を取って気持ちは変りましたね、根を下ろしたというか、、。


> 日本も20年前に比べればずいぶん「鎖国体質」改善してきたかなぁ・・・。
> 京都は留学生を積極的に受け入れるようにしているんですね。
> だから、コンビニのアルバイトさんも、いろんな国籍の学生さんがやっています。
>
> 町家をシェアハウスとして住んでいる人たちもいますよ(^^)
> 日本のこと、好きになってもらえたらいいなーーって思います。



あ、それです(鎖国体質) でも京都はすごく特別だと思うんですよね。
皆京都が大好きで、そして期待を裏切らない所です。

夫ママをもう一度連れて行ってあげたかったなあ、京都が大好きだったので。

はっぴいままへ

> 確かにそういうところ日本ってありますよね!
> 私の知り合いが家を建てて、アメリカ人夫婦に前の家を貸していました。
> 普通の家の間取りですが、教会を開いていて、何度か遊びに行きました。
> こういう人はとてもラッキーなのかもしれませんね。


あ!はっぴいまま!もうごみの日(なんか失礼な言い方) 後で訪問しますね。
その方達はラッキーですよ、教会まで開いちゃうなんて。 普通の借家ではできないですよね。
日本は宗教的なことにも眉をひそめたりしますもんね。


> 海外の民族の伝統的な刺青で
> ある温泉が入浴拒否をしたことに腹が立ちましたヽ(`Д´)ノプンプン
> いくら規則といったってその刺青は、民族の誇りであると思うのです!


あ~これ知ってます!! ニュージーランドのマオリ族でしたっけ?
規則の刺青と違う刺青~。 ハワイも伝統の刺青多いですけどごっちゃなんですね。
前に北海道で(ロシア人お断り)というのもあり、物議をかもしましたよね。



> tomotanさんは、日本で生まれて住んで
> 中からも外からも見てご苦労されてるんですものね。
> 尊敬しちゃいます。
> 片方ではなく両方が相手を思いやって差別が
> なくなる世界になってほしいですよね。


いや~~ん、ご苦労なんて(^^*)はじゅかしい。
でも見たくなかった面も見てしまったり、いいことばかりじゃなかったけど、楽しいこともたくさんです。
差別ってやはり(無知)から生まれると思うんですよね、上の伝統刺青もそうですが。
皆がもっと理解しあってくれたらいいなあと思います。

鍵コメさんへ

そんなことがあったのですね。日本人どうしでもあるんですね。断られると本当に悔しいというか、悲しいというか、なんとも言えない気持ちになりますもんね。少しずつ変わっていって欲しいなと思います。
コメントありがとうございます。

Nobukoさんへ

> 何故かパソコンで日本語でなくなったので、アンドロイドからです。
> アメリカの電話って本当に腹が立ちますよね。英語関係でもいろいろあったし。それで、夢の日本でも、そんなことがあったので、がっくりしました。でも勉強になったかな。私も今はアメリカの方が気楽です.
> (^0^)/
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プロフィール

tomotan

Author:tomotan
アメリカ人夫と結婚生活24年目、アメリカ生活17年目です。市民権をとり7年になりました。アイダホ、ハワイ、LAからオハイオにやって来ました。22歳の息子と7歳のニャンズがいます。ステージ3Cからの乳がんサバイバー14年目です。アメリカのドラマと映画が好きです。スリラー小説も。

乳がん治療の記録
2003年3月ステージ3乳癌発覚/ 3月手術2回(左胸全摘出とリンパ転移摘出)/5月から9月AC&Tの抗がん剤/9月から10月の終わり 放射線治療33回/ 再建手術、縮小手術、再建失敗により取り出し手術など4回/2005年子宮卵巣摘出手術 ホルモンブロック剤アルミデックス治療10年。 乳がん闘病日記はカテゴリーにまとめてあります。
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